ゴルフは濃厚接触を避けながらも自然の中で開放的に運動できる為、コロナ禍で人気が高まっているスポーツです。
その様な状況でゴルフをやり出したという方もおられると思いますが、やり出して自覚するのがゴルフ肘です。
ゴルファーの約3割の方が、ゴルフで肘の痛みを強く感じたことがあります。
また、ゴルファーの8割の方が、ゴルフで肘の痛みを何かしら感じたことがあるというデータがあるほどゴルフには、この肘の痛みが伴ってきます。
これからもゴルフを続けたい、何とか痛みなく過ごせるようになりたいという方もおられると思います。
ゴルフ肘について詳しく書いていきますので、最後まで目を通して下さい。
ゴルフ肘とは
内側上顆炎の総称でゴルフ肘と言われています。
肘の内側の出っ張りのところに痛みを感じます。
何もしていないと痛みが出ないが、ゴルフのスウィングの動作で痛みが出たり、肘を曲げたり、手首を曲げたりといった動作で肘に痛みが出ます。
痛み止めやシップでは根本解決にはならない
病院では、この様な症状には、痛み止めやシップを処方されますが、なかなかこれだけでは根本解決には至らないケースが見られます。
これらを使用しても肘周辺の構造は変わらない為、その時の痛みは軽くなってもまた同様の痛みが再発してくる事が考えられます。
その為、一時の痛みを解消したいときは、このような処置でも大丈夫ですが、根本から良くしたいときは他の対処法が必要になることもあります。
原因
同じスポーツをしていても肘を痛めない方もいます。
肘に負担自体はどうしてもかかりはするのですが、痛みが出る方は、体よりも手の使いすぎが原因になりやすいです。
上の図のように、肘に筋肉がたくさん付着しています。
手を使いすぎることで、これらの筋が固くなって、肘に牽引力がかかった状態で同じ動作の繰り返しをする為、痛みが徐々に出てきます。
・スイングの時に脇が開いている
・体よりも手を頻繁に使っている
・グリップを強く握りすぎている
このような方に起こりやすいです。
どれか当てはまるのはありましたか?
痛みが強く出ているときは、炎症症状になるため、それ以上の肘への負担は極力避けて安静に過ごすというのを最優先にしましょう。
また、血液中に発痛物質が産生されるため、肘の内側を保冷剤等で10~15分を目安にアイシングするようにしましょう。
ちなみに、お風呂に入ったり患部を温めるといった行為は余計血液の流れがよくなり、痛みを増長する為避けましょう。
おすすめのストレッチ
手首周辺のストレッチが有効になります。
下の画像のように、肘の内側を伸ばすようなストレッチをしましょう。
スイング自体の負担が肘に来ていることが考えられる為、スイング自体を見つめ直して、肘の負担の少ない体の使い方を身につけましょう。
ゴルフ以外の競技や仕事での負担で症状が出ている方は、その負担となる動作を控えましょう。
また、極力肘に負担がかからない体の使い方の習得というのを考えてみてはいかがでしょうか!
当店では
全身を検査して、肘の痛みの原因を見つけ出します。
肘に関係している筋を診たり、時には手首や肩から負担が来ていることもあります。
このように肘の負担がかかっている箇所を見つけ出して根本的に肘の痛みをとれるようにします。
肘や肩だけでなく、骨盤や背骨といった体の土台が歪んでいるとスイングが安定しづらく、肘の負担が出やすくなります。
そのため、当店の施術で、骨盤や背骨といった重要な箇所も施術します。
そうすることで、肘の負担も減り、土台が安定するため、スイングも安定してスコアアップにも繋がりやすいです。
また、体の使い方が肘に負担がかかる使い方をしていることが考えられる為、負担のかかりづらい体の使い方の指導もします。
これらをすることで根本的に痛みがでづらい体になります。
最後に
ゴルフ肘は、一度なると一人では、解消するというのは難しいです。
病院に相談しても活路を見出せなかったり、自分だけでは、どうしようもないという方は、お任せ下さい。
当店では、これまでにもゴルフ肘でお悩みの方をたくさん見てきています。
自分だけでは、どうしようもない状況だったが、ここにきて何が原因がわかって、実際に施術でよくなったので来てよかったと喜ばれた方もたくさん見てきました。
ゴルフ肘でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!