爪の周囲が赤く腫れている、痛みがあるなどの症状はありませんか?もしかしたら爪周囲炎かもしれません。
今回は、爪周囲の腫れや痛みについて詳しく説明していきますのでお悩みの方は最後まで見てくださいね。
爪周囲炎とは
さかむけ、陥入爪、マニキュア、爪をかむ癖などが原因になり爪の周辺に細菌が入り赤く腫れたり炎症を起こしている状態です。化膿しているものは、ひょう疽といいます。
急性炎症の時は爪周囲の痛み、発赤、腫れ、進行すると膿が溜まり黄色くなってきます。爪の下に膿が溜まることもあり、ズキズキする痛みで眠れないこともあります。
爪周囲炎の原因
原因としては、さかむけなど小外傷により細菌が入り炎症を起こします。皮膚には正常皮膚細菌叢があり、皮膚のバリア機能や自己修復力により感染が起きないように通常はされています。
しかし自分の免疫力の低下、自分の回復力の低下により菌が入ってしまい爪周囲炎を引き起こしてしまいます。
急性爪周囲炎と慢性爪周囲炎
通常、爪周囲炎は急性が多いですが慢性もあります。急性時の起因菌は、黄色ブドウ球菌または、レンサ球菌が起因菌になることが多くあります。
【急性爪周囲炎】
起因菌が、小外傷から入り炎症を引き起こすことが原因になります。また特徴として急性爪周囲炎は膿が溜まることが多くあります。
【慢性爪周囲炎】
再発性または持続性の炎症。特に皿洗い、バーテンダー、家政婦など常に手を濡らす職業の人に起こりやすく、糖尿病や手の湿疹があったり免疫機能が低下している場合に多くみられます。
慢性は急性と同じように赤く腫れたり痛みもありますが、通常は膿が溜まることはありません。
爪周囲炎に対しての一般的な治療
初期には、化膿止め(抗生物質)の服用や点滴で治療していくのが一般的です。膿が溜まっている時は切開して膿を出していきます。
爪が食い込んでいる陥入爪の場合は、食い込んでいる爪の一部を部分的に切除します。爪の下に膿が溜まっている場合は、爪を切除して膿を出す必要があります。
慢性時には、手を乾燥した状態に保ち保護することを第一に治療していきます。水に触れる必要がある場合は、手袋や保護クリームを使用するなどして水に触れるようにしていきます。
自分で出来る爪周囲炎の予防
〇指先の清潔をキープする。
〇手洗いをしっかりする。
〇手洗い後は、しっかり水気を拭きとる。
〇噛み爪癖をやめる。
〇さかむけを無理にめくらない。など
どんなに小さくても菌が侵入できる外傷や手荒れをつくらないこと、そして本来もっている皮膚のバリア機能を保つことが大切になります。自分の免疫力、回復力を低下させないことも重要になります。
当店での爪周囲炎へのアプローチ
当店では、爪周囲炎に対してまずは体全体の検査でバランスが崩れている箇所と原因を見つけていきます。
その理由は自分の免疫力、回復力が低下することで菌が侵入してしまい炎症を起こしてしまう事で爪周囲炎になっていると考えるからです。体のバランスが崩れていると血液循環が悪い状態になります。
血液循環が悪いと免疫力の低下に繋がり、自分の持っている回復力が全身に行き届きにくくなります。免疫力が低下すると、皮膚のバリア機能が発揮されず菌が侵入してしまい爪周囲炎に繋がります。
なので自分の免疫力、回復力を最大限発揮するためには、体のバランスを整えて自分の回復力が全身に行き届くようにしておくことがとても大切になります。
トントン整体とは
トントンと軽く叩くことによって血液循環が良くなり、回復力が全身に行き届きやすくなる画期的な整体法になります。
また体に負担が少ない整体法なので、お子様からお年寄りの方まで安心して受けることが出来ます。
最後に
今回は爪周囲炎について詳しく説明しましたがいかがでしたでしょうか?
もしも、爪周囲炎でお悩みでしたら体のバランスを整える事で免疫力、回復力を最大限発揮することにより一日でも早くお悩みを解決できるかもしれません。
お悩みでしたら是非当店にお任せください。