初めに

肘内障とは肘の靭帯のずれた状態です。幼児期のお子さんに多く、簡単に言えば肘がの関節が抜けた関節、筋肉まだ未熟だからこそ起きる症状です。

動かせない、痛みが共に起こります。何度も繰り返すことが多く癖になってしまうので注意がしないといけません。

肘内障の原因

遊具でぶら下がるという行為は肘を伸ばし切って長く耐え続けていると肘の靭帯が外れて肘内障が起こってしまうことがあります。

瞬間的に手を引っ張ると体の出来上がってない幼児期の子どもは強い引力がかかると強さに耐えきれずに靭帯外れることもあります。

幼児期の頃は1度肘内障が起こると癖がつくことがあり、特に子どもと関わる方々はしっかり注意しましょう。もし起こった場合は痛みで泣き、腕を下げる仕草をするのでとにかく安静にして無理はさせないようにしてください。

まずは負担を掛けないこと、もし症状が出たとしてもきっちり改善して無理はしないにようにしましょう。7歳頃から9歳にかけて靭帯がしっかりしてくるので

歳を重ねると肘内障が起こることはほとんど無くなって来ますが、幼少期に癖がついてしまっていると起こる可能性があるので気をつけましょう。

初めに肘内障か確かめます。腕を下げていれば痛みが収まります。まずは手が上がるかどうか確認してみましょう。肘内障であれば上がらないので無理に上げないように。

もしかすると肩や手首が骨折している可能性もあるので痛い部分の確認を行い、炎症で腫れがあるか確認しましょう。
上手く肘関節を掌が上に向くように捻ると、動いた音がして肘がはまります。これで痛みも無くなると思います。ただ上手くやらないと癖になってしまうこともあるので是非ご相談お願いします。

一見、自分でできる感じがあるかと思いますがしっかり行わないと将来的に肩や手などに不調が出やすくなったりしていきます。なので是非当院での改善をしっかりしていきましょう。