柔術でよく見られるケガとは!?

柔術でよく見られるケガとは!?

柔術の歴史と現代における柔術人口

柔術のルーツは戦国時代などの合戦で武器を失った時に素手や小太刀などで戦う武術です。鎧や甲冑を着けている相手が対象なので、打撃よりも投げ技や関節技、締め技が多く用いられていました。

最近でいう柔術といえばブラジリアン柔術であり、日本国内のブラジリアン柔術の人口は格闘団体のメディア露出などの影響もあり3万人と多くの方が柔術を学んでいます。

今や柔術は子供から高齢者の方までやっている人気のスポーツなのです。

柔術は危険な競技なのか

柔術はルールを守り相手に敬意をもって行えば打撃がないので痛める事は少ないといわれています。

しかしスパーリングなどやればお互い真剣に激しく攻防するので打撲や擦り傷、故意ではないバッティングなど痛める事がないとはいえないです。そこで今回は柔術でよくある腕や肘のケガを説明していきます。

柔術で想定される腕や肘のケガ

関節技を極められて我慢してしまうと当然ですが腕や肘関節を痛めやすいです。力にだけ頼って強引に技を極めてくる方もたまにいます。誤ったエスケープや無理な技への抵抗も痛める要因の一つとなります。

痛める箇所

①肘関節の捻挫、脱臼、靭帯損傷・・・「腕ひしぎ十字固め」を極められて、耐えようと無理に我慢したときに起こります。

②上肢の筋や靭帯損傷・・・道着や帯を握って技の攻防をするので腕がパンパンになり腕の疲労が溜まってきます。その状態で腕を極められ無理に我慢して耐えると痛めやすいです。

大きな怪我をせず柔術を学ぶには?

一言で「無理をしない」というのが一番です。技を完全に極められたら無理をせずタップをする。正しいエスケープや技の攻防を習得する。

疲労が溜まっている時は無理をしない。体の部位が何かおかしいと思ったら早めに専門機関へ受診するというのが一番大事です。

柔術は正しいやり方でコツコツ練習すれば確実に上達する競技ですので、安全に楽しくをモットーにやりたいですね!

博多手肩改善センターでの施術

博多手肩改善センターでは痛めた体を根本的に改善させて体の機能をより向上するように施術を行っています。

通常であれば筋肉や靭帯を痛めてしまった場合だと専門機関へ受診し適切な治療を受けるとは思いますが、重要なのは完治した後だと思います。

なぜならば腕や肘を痛めてしまった場合、痛めてしまった場所は通常のように動かせなくなります。そうなると体の他の場所で庇うように体を使いがちになるので体の運動連鎖により歪みが生じてきます。

そのような状態で柔術を行えば充分なパフォーマンスができなかったり、また体を痛めやすくなる事が考えられます。

博多手肩改善センターでは体全身に焦点をあててケガの予防やベストパフォーマンスを引き出せるよう体が本来持っている機能を最大限に発揮できるよう施術していきます。

施術方法は「トントン整体」という少し変わった名前の手技になりますがソフトな優しい施術で子供からお年寄りまで幅広い年代層の方が安心して受けられるような施術スタイルです。

博多手肩改善センターから皆様へ

思うように体が動かせない、ケガの後遺症でパフォーマンスが向上しない、いろいろ試してみたけどイマイチしっくりこないなど様々なお悩みを抱えている方も少なくないでしょう。

そういったお悩みを持っている方は是非一度当院にお越しください。お体の状態を最大限良い状態にできるよう誠心誠意施術をしていきます。