はじめに
皆さんは、ネイリストと聞いて何を思い浮かべますか?サロンに座ってお客様にネイルをする、キラキラしたイメージがあるかもしれません。
では、そんなネイリストさんがなりやすい症状は何があるでしょうか?また、どのようなケアがおススメなのか。博多手肩改善センターが、これらの紹介させていただきます。
ネイリストの仕事の特徴
ネイリストの仕事は、爪の形を整えて手入れをする「ネイルケア」、爪にマニキュアを塗る「カラーリング」、爪に装飾やデザインを施す「ネイルアート」、痛んだり欠けてしまった爪の補修・修復をする「リペア」の基本技術によって、お客さんの爪を美しくすることなど多岐にわたります。
共通しているのは、繊細で集中力のいる作業ということ。そして、指を多用するところです。もちろん道具も使いますが、手指が大事になります。また、集中するとどうしても、肩や首、目の疲れに頭痛なども出やすくなります。
負担がかかりやすいのはどこか
前述したように、ネイリストは指や肩肘、首、目などに負担がかかりやすいです。また、座った状態での仕事になので、腰にかかる負担も強くになりやすいです。中でも肩肘と首にかかる負担は大きく、仕事に直接影響する場合もあります。
手指に影響するとなると手首や肘を連想するかと思いますが、神経や筋肉の繋がりを考慮すると首からの影響もとても強いです。発症しやすいのは、腱鞘炎やばね指、ガングリオン、酷い場合には神経障害が出ることもあるようです。日常生活にも影響が出てしまう症状もありますので、出来るだけ放置は避けることをお勧めします。
ネイリストの方におススメのケア
ネイリストの負担は肩肘や首、手指が多いです。仕事上、これらの箇所の筋肉の緊張が強くなることで発生したり、凝り固まることで神経の通りを阻害してしまっています。なので、これらの緊張を解いていくことがケアの中では大切になってきます。
そこでおススメなのが入浴することです。39度から41度程度の熱さの入浴をすることで、自律神経を整えて身体を休めることが出来るようにすることが大事です。また、肩から指にかけてのストレッチも筋肉の緊張を取るのに有効な手段となります。
博多手肩改善センターでのネイリストの方へのアプローチ
博多手肩改善センターでは、ネイリストのお身体の問題解決に向けて先ずはしっかりと問診をして状態の把握をしていきます。その後に、負担のかかり方を把握するために姿勢検査や可動域の検査など、辛さの出ている箇所だけでなく全身の検査をしていきます。
なぜ全身の検査をしていくのか。それは、いろいろな症状がありますが、問題の根本は辛さの出ている箇所だけではないことが非常に多いからです。重心のかかり方や姿勢の段階で負担をかけてしまっていることもあります。
根本の原因が一つであるとも限りません。なので、最初にしっかりと検査をすることは最短の期間で状態の改善をしていくために必要なことなのです。
施術では、強い刺激は入れずに状態に適した刺激のみを身体に入れることで筋肉だけでなく、血管や神経にも作用させていきます。痛みの出る手技ではありませんので、痛いのが苦手の方でも安心して施術を受けて頂けます。最後にケアの仕方などをお伝えさせていただきます。
最後に
今回は、ネイリストのなりやすい症状とケアについてご紹介してきました。華やかな仕事に見えるかもしれませんが、いろいろな症状が出る可能性がある大変な仕事です。場合によっては、神経症状が出て日常生活にも影響が出ることもあります。手指や肩首に不調を感じたら、ぜひ博多手肩改善センターにご相談ください。